2012年3月29日木曜日

前埼玉県教育委員会委員長の松居和さんの講演

所沢青年会議所の3月度例会「公式訪問例会100%例会」に出席をさせて頂きました。100%例会とは、年に一度、全メンバーが必ず出席をしなければならない重要な例会です。
 例会では、「繋がりから生まれる絆、そして地域愛」と題して前埼玉県教育委員会委員長の松居和さんの講演がありました。
 非常に情熱的にお話をされる方で、日本の伝統を大事にして、我が国独自の教育の重要性を語る方でした。

2012年3月28日水曜日

2月県議会の現場から

2月20日から、3月26日まで36日間にわたり2月定例県議会を開きました。平成24年度当初予算や、新規条例制定案や、条例改正案、議員提出議案として、国に対する意見書、決議などを可決・承認致しました。
 平成24年度一般会計予算は、1兆6,777億円で、特別会計の5,171億円、公営企業会計の2,026億円を合計した予算総額は、2兆3,974億円となります。
 限り有る予算の中で、「エコタウン」、「ウーマノミクス」、「健康長寿」の三大プロジェクトに重点的に配分をしたのが特徴です。
 条例では、全国で北海道に次いで、2番目となる「水源地域保全条例」を可決しました。外資による水源地の森林買収が相次いでいる問題があり、水源地の土地取引に事前の届出を義務付けをし、水源地を将来的な買収から未然に守るのが目的です。
 また、議員提出議案として、埼玉県観光づくり推進条例を可決しました。意見書では、「北朝鮮による拉致問題の一刻も早い解決を求める意見書」などを可決しました。
 また「大震災で発生したがれきの受け入れに関する決議」を可決しました。これは震災復興の為に埼玉県でもがれきの処理を受け入れる必要があるが、安全な処理体制の確立と、住民の不安の払拭に務めるよう求める内容です。
 
 また正副議長選挙を行い、新しい県議会議長に、小島信昭議員、副議長に鈴木弘議員を選出しました。なお、私の所属する会派「民主党・無所属の会」では議長に畠山稔議員、副議長に醍醐清議員を推しました。
 所属委員会も変わり水村篤弘は、警察危機管理防災委員会と公社事業対策特別委員会に所属する事になりました。
 
 年間4回ある定例議会のうち当初予算を審議する最も重要な議会が終わりました。36日間の議会の前半は、初めての一般質問に全精力を傾け、中盤以降は、総額2.4兆円に及ぶ、予算の全体像把握と調査に取り組みました。まだまだ勉強しなければならないことが多いですが、様々な場面で県民の皆様のお声を議会に届けて参ります。
 議会が終わり、ホッと一息外を歩いてみれば、すっかり春らしくなっていました。桜の開花ももうすぐのようです。今後もしっかりと頑張って参ります。

 埼玉県議会のHPに2月議会で行った「代表質問・一般質問  質疑質問・答弁全文」が掲載されました。
 議会閉会後、1週間をめどに掲載を行なっています。正式な会議録とは異なる速報版ですが、議事の概要は把握できます。
 私の一般質問も掲載されていますので、ご覧下さい。
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/gikai-gaiyou-h2402-a.html

2012年3月27日火曜日

テレビ収録&郵政改革関連法案勉強会

議会が終わり、本日は、テレビ埼玉の県議会広報番組「こんにちは県議会です」の収録でした。
 各会派から一名が代表して、2月定例会を振り返っての会派のコメントを収録しました。
 私にとって、おそらくテレビカメラの前での撮影は初めてで、結構緊張しました。
 放送は、4月8日(日)の10時から10時15分まで、テレビ埼玉です。
 是非ご覧下さい。

 午後からは、県議会の「民主党・無所属の会」の勉強会でした。
 テーマは、「郵政改革関連法案」についてでした。
 小泉内閣時代に衆議院を解散してまで成立した郵政民営化法により、2007年10月に、郵政事業は民営化されました。しかし以来4年半が過ぎ、国民にとって民営化のメリットはあったのでしょうか?利便性が低下したことばかり、また現場は分社化などにより苦労を強いられています。
 国会でも郵政改革関連法案が民主党・自民党・公明党などで纏まったようです。今国会で成立の見通しとの事です。
 地方によっては、郵便局が唯一の金融機関という自治体もあるようです。しっかりと郵政事業のユニバーサルサービスが維持されるようにしていかなければなりません。

2012年3月26日月曜日

2月県議会の現場から

2月20日から、3月26日まで36日間にわたり2月定例県議会を開きました。平成24年度当初予算や、新規条例制定案や、条例改正案、議員提出議案として、国に対する意見書、決議などを可決・承認致しました。
 平成24年度一般会計予算は、1兆6,777億円で、特別会計の5,171億円、公営企業会計の2,026億円を合計した予算総額は、2兆3,974億円となります。
 限り有る予算の中で、「エコタウン」、「ウーマノミクス」、「健康長寿」の三大プロジェクトに重点的に配分をしたのが特徴です。
 条例では、全国で北海道に次いで、2番目となる「水源地域保全条例」を可決しました。外資による水源地の森林買収が相次いでいる問題があり、水源地の土地取引に事前の届出を義務付けをし、水源地を将来的な買収から未然に守るのが目的です。
 また、議員提出議案として、埼玉県観光づくり推進条例を可決しました。意見書では、「北朝鮮による拉致問題の一刻も早い解決を求める意見書」などを可決しました。
 また「大震災で発生したがれきの受け入れに関する決議」を可決しました。これは震災復興の為に埼玉県でもがれきの処理を受け入れる必要があるが、安全な処理体制の確立と、住民の不安の払拭に務めるよう求める内容です。
 
 また正副議長選挙を行い、新しい県議会議長に、小島信昭議員、副議長に鈴木弘議員を選出しました。なお、私の所属する会派「民主党・無所属の会」では議長に畠山稔議員、副議長に醍醐清議員を推しました。
 所属委員会も変わり水村篤弘は、警察危機管理防災委員会と公社事業対策特別委員会に所属する事になりました。
 
 年間4回ある定例議会のうち当初予算を審議する最も重要な議会が終わりました。36日間の議会の前半は、初めての一般質問に全精力を傾け、中盤以降は、総額2.4兆円に及ぶ、予算の全体像把握と調査に取り組みました。まだまだ勉強しなければならないことが多いですが、様々な場面で県民の皆様のお声を議会に届けて参ります。
 議会が終わり、ホッと一息外を歩いてみれば、すっかり春らしくなっていました。桜の開花ももうすぐのようです。今後もしっかりと頑張って参ります。
 写真は、議会終了後、上田知事が会派にご挨拶にお見えになられた時の一枚。

2012年3月25日日曜日

本日は、早朝より開催された「第27回所沢ソフトボール連盟開会式」にお招きを頂き出席をさせて頂きました。晴天のもと開会式が行われ、全15チームによるシーズンがいよいよスタートです。皆さまのご健闘をお祈り致します。
 その後は、志木市にて開催された埼玉県の「水辺再生100プラン合同完成イベント」に出席をさせて頂きました。埼玉県は、海無し県ですが、県土に占める河川の割合が、3.9%と日本一です。県では、平成20年度から4年間で県内100ヶ所の川の再生に取り組み100箇所目が完成しました。それが志木市の新河岸川いろは橋下流周辺です。平成24年度からは、「川のまるごと再生プロジェクト」が始動します。
 こうした事業を通じて、川を中心とした自然に親しめるようにしたいですね。
 因みに所沢市内では、柳瀬川上流が100プランの一つになっています。
 
 午後からは、さいたま市内のホテル・ブリランテ武蔵野にて開催された「民主党埼玉県総支部連合会 第14回定期大会」に出席を致しました。昨年度の活動報告や新年度の活動方針などを承認致しました。この一年間、県連の市民・青年局長としてお世話になってまいりましたが、無事大役を果たし退任となりました。
 その後は、細川律夫元厚生労働大臣による「社会保障と税の一体改革」についての講演をお聞きしました。
 消費税増税関連法案の取り纏めもヤマ場に入ってきていますが、増税だけが先行してはいけないと思います。ここ数ヶ月大勢の皆様からご意見をお聞きしました。歳出増の圧力になっている社会保障制度の改革、無駄の削減、経済成長戦略の確立などを同時並行的に行わなければならないと思います。

2012年3月24日土曜日

外務副大臣 山根隆治国政報告会

日頃よりお世話になっている外務副大臣の山根隆治参議院議員の国政報告会が、所沢市の松井公民館で開催され出席をさせて頂きました。
外交の現場の難しいお話もわかりやすく解説され、大変勉強になりました。川越市議会議員から県議会議員を経て国会議員になられ、国民目線での政治が行える国会議員です。更に活躍をして欲しいですね。

2012年3月22日木曜日

狭山茶を楽しむ集い

議会は、議案調査日。
 午前中は、知事公館にて開催された「狭山茶を楽しむ集い」に出席をさせて頂きました。県内各界から大勢の方がお見えでした。
 これから狭山茶はいよいよ新茶のシーズン。ブランドイメージを回復し、もっともっと親しまれるようになって欲しいですね。

2012年3月21日水曜日

埼玉県の防災対策を考える

県議会の会派の防災PTで勉強会でした。
 講師は、中央防災会議専門委員を努められた、吉井博明東京経済大学教授でした。
 テーマは「埼玉県の防災対策を考える」で被害軽減のための戦略について、阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の経験から具体的なお話があり、大変参考になりました。

2012年3月18日日曜日

第11回所沢市生涯学習フェスティバル

所沢市生涯学習推進センターにて開催された、「第11回所沢市生涯学習フェスティバル」を見学させて頂きました。
 茶道、手芸、竹とんぼ、オカリナ、囲碁・将棋など様々なブースがあり、大勢の方が訪れて体験をしていました。未体験のことを体験するといい刺激になりますね。
 写真は、3階の常設展示室です。なかなか見所がありますよ。まだ訪れた事がない方は一度訪問してみてはいかがでしょうか。

2012年3月17日土曜日

安全保障大討論会

 入間市産業文化センターで開催された「第2回安全保障大討論会」に出席をして参りました。
 元航空自衛隊入間基地司令の石井光政氏がコーディネーターで軍事評論家の織田邦男氏や民主党、自由民主党、公明党の衆参の国会議員がパネリストとして参加をされ、我が国を取り巻く国際情勢と、日本の対応のあり方について議論が行われました。
 我が国周辺は非友好的な軍事大国が多数あり、日本は充分な安全保障体制を整えることが出来ず、脅威に晒されているとの事です。欧州諸国のような地政学的な運命共同体もなく、日米安全保障条約があっても、日本の安全がしっかりと保証されているとは言えません。
 なぜ、北朝鮮に拉致された方々が帰ってこないのか?
 なぜ、北方領土が返還されないのか?
 なぜ、竹島が韓国に占拠されたままなのか?
 なぜ、尖閣諸島周辺の領海に中国の船が度々侵入をするのか?
 最後はやはりしっかりと自らの力で、家族、友人、同胞、郷土を守っていかなければなりません。
 国家国民の安全と繁栄を考え、私も県議会議員という立場ですが、ハッキリと発言をして参ります。
 会場内は、多数の方がお越しになっていました。これを契機に、安全保障に関する国民運動が広がっていけばと思います。

2012年3月15日木曜日

中学校卒業式

 今日は、母校の所沢市立東中学校の第65回卒業証書授与式にお招きを頂き、出席をしてまいりました。
 今年の卒業生は、166名。落ち着いた中に個性を感じられる良い卒業式でした。
 卒業生の皆さん、「夢は必ず実現できる」と信じて、今後も知識を得て、人生経験を積み頑張ってください。

2012年3月11日日曜日

東日本大震災から一年

今日で、東日本大震災から一年が経ちました。
 2011年3月11日(金)14時46分、東北地方太平洋沖にて、大地震が発生しました。
 当時私は、所沢市議会議員として、開会中の所沢市議会3月定例会の議場におりました。他の議員の一般質問が行われている最中でした。突然発生した大きな揺れに、議場内にいる人も気が付き、出入り口を確保する為に、議場の扉が開かれました。大きな揺れが収まり、議会は中断され、テレビをつけたりと誰もが情報収集を始めました。
 私は、会派の控え室に戻ると、当時選挙準備などの為に開設していた事務所を始め数カ所に、安否確認の電話を入れました。暫く立ち、地震と津波などによる尋常ならざる被害の大きさに愕然としました。瞬時に多くの命が奪われました。
 首都圏でも当日は、相次ぐ余震、電車の運行停止、徒歩で帰宅する人、電話回線の混雑などの影響がありました。翌日以降も、原子力発電所の爆発、電力不足による計画停電、電車のダイヤの乱れ、食料品の不足、ガソリン不足などの影響がありました。
 早いものであれから一年が過ぎました。
 今日この日に、改めて、震災からの復興に私も全力を尽くして取り組んでいくと固く誓いました。
 震災によりお亡くなりになられて皆さまのご冥福をお祈りするとともに、被災をされた皆様が一刻も早く日常の生活に戻れるよう力を尽くして参ります。

 本日、所沢市第2市民ギャラリーにて開催中の、『東日本大震災の記録展』を見学して参りました。所沢市在住の画家の方が、「被災地の悲しみを直接現地で描くことで被災地の心を絵から多くの人々に伝えたい」との思いから、仕事をやめて車で寝泊まりをしながら惨状を描き続けたとのことです。
 写真で見るのとはまた違った迫力があり、大地震の恐ろしさを感じました。
 なお、記録展は、明日3月12日まで開催との事です。
 12日は、9時から17時まで、場所は、所沢駅東口から徒歩3分の所沢市第二市民ギャラリーです。

2012年3月10日土曜日

建設埼玉さんとの懇談会

今日は、建設埼玉さんと友好県議会議員による懇談会でした。
 東日本大震災後に、建設埼玉さんなどで建設した木造仮設住宅の紹介DVDを拝見しました。コスト、工期もプレハブの仮設住宅とあまり変わらず、夏は涼しく、保温性に優れ、防音効果も高いとのことです。
 その後は、組合員さんからのアンケートの紹介があり、仕事が少なくなってきている現状をお聞きしました。
 県政に対する要請項目は、9項目に及び、予定された3時間をオーバーしての懇談会でした。
 公契約条例の制定、住宅リフォーム制度の創設、健康保険への補助金の確保、アスベスト疾患患者の救済など、どれも切実な問題でした。超党派の議員が参加されていましたので、協力して取り組んでまいります。

2012年3月5日月曜日

一般質問を振り返って

 2月29日に、県議会における初めての一般質問を終えました。
 当日は、未明からの雪が続く、足元の悪い中、大勢の皆様に傍聴にお越しを頂きまして、本当にありがとうございました。

 昨年末に2月議会で一般質問を行えることが内定し、この間準備に取り組んできました。特に二月に入ってからは、連日県議会に遅くまで残り、調査や原稿作りに取り組んできました。久々の議会での一般質問であり、「何を質問するか?」、「どう質問するか?」かなり考えました。まだまだ質問したい事はありました。
 次回の登壇に向けて、また調査、研鑽に励みます。
 
 埼玉県議会のHPで質問の録画中継がご覧になれます。ご覧を頂きご意見などお寄せを頂ければ幸いです。 
http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/2.html

2012年3月4日日曜日

所沢かわり餅保存会 餅つき大会

午前中は、家庭倫理の会所沢主催の講演会に出席をさせて頂きました。
 午後からは、「所沢かわり餅保存会」主催の餅つき大会に参加をさせて頂きました。会場は、ワルツ所沢でした。サトイモ、かぼちゃ、狭山茶が入ったお餅が、振舞われましたが、あっという間に売り切れてしまいました。ちなみに所沢かわり餅は、所沢市で初めて埼玉県ふるさと認証食品にも認証されてます。

2012年3月2日金曜日

県立医療施設を視察

本日、県議会は議案調査日。一期生の有志の議員の皆さまと共に、現場視察を行いました。
 午前中は、伊奈町にある埼玉県立精神保健福祉センターと県立精神医療センターを視察しました。
 精神保健総合センターは、平成2年の開所、その後増床を逐次行い、平成23年10月には医療観察法病棟が開棟しました。
 県内精神科病院の最後の砦として、民間病院ではできない、政策医療の推進をおこなっており、重症の精神疾患患者、依存症患者・児童思春期患者、精神科救急医療、医療観察法対象者などの治療、対処を行なっています。医療観察法対象者の施設は、全国で27番目とのことです。
 説明をお聞きしたあとは、施設内を見学。
 プライバシーやセキュリティの関係で見ることができないところもかなりありました。薬物依存症やアルコール中毒者の治療を行ったり、医療観察法対象者の施設では、心神喪失などにより犯罪を行ったものに医療を提供し、社会復帰を促進する施設とのことで、セキュリティも厳重でした。
 かつて精神病院と呼ばれていた事から比べると、施設もソフトで清潔なイメージになっていますが、大変な現場である事は間違いありません。
 引き続きの支援が必要です。

 3月2日 午後からは、県立精神保健総合センターのとなりにある、埼玉県立がんセンターを視察しました。
 昭和50年11月の開設以来、がん医療水準の向上に努めてきましたが、この間の医療の進歩や患者の動向を踏まえ、現在平成25年8月の竣工を目指し、新病院を建設中です。
緩和ケアの充実が今後のポイントかなと感じました。